ボトックスはハリウッドセレブにも愛用者の多いおなじみの治療法です
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ボツリヌス菌が発声する毒素は7種類あります。そのうち最も効果が強いものが神経に作用する毒素となるボツリヌスA毒素です。この毒素を抽出し、人体に安全なレベルまで薄め、少量を注射すると、一時的にその部分の筋肉は麻痺状態を呈します。
これがボトックス治療の原理です。
ボトックスは、眼科や脳神経外科などで一般的に使われている安全な治療方法として確立しています。それを美容的な目的に応用した安全な治療方法なのです。
ボトックス注射の良いところは手軽なところです。とはいえ、その効果は永久的ではなく、半年から一年で効果がなくなってしまうようです。
ボトックス治療により、例えば表情じわの原因となっている顔の筋肉の緊張を取ったり、しわを無くしたり、肌に張りを出すことが可能です。
またそれ以外でも、ふくらはぎに注射して美脚に出来たり、ワキガや多汗症が解消できる効果があります。
ボトックスは注射後数日経たないと効果が現れません。 但し7日以内には必ず効果が現れます。
施術費用はそこそこかかります。1箇所あたり15分くらいで5〜8万円以上は見積もっておいてください。
ボトックスにはまれですが、不都合な副作用が生じることがあります。
・稀ですが、ボトックス注射による内出血・皮下出血・注射痕が生じることがあります。長くても2−3週間程度であり、ファンデ等で隠せる程度です。
・ボトックス治療後に頭痛が生じることがまれにあります。これは筋緊張のバランスのくずれなどが原因ですが、通常の頭痛薬の内服でおさまります。
・ボトックス注射は一般的に非常に細い針を使用していることや、顔には多くの毛細血管が存在することにより、治療時の痛みには個人差があるようです。
・顔にボトックスを打つと、無表情になる等、不自然な顔になる時期があります。但し眉を上げることによって若返りを図るため、最初はそう思ってしまう場合もあるようです。
・アレルギー反応はごくまれに発生しますが、その場合は医薬品を用いて対処できます。
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ボトックス治療は次のような効果を生じさせます。
(1)小顔効果
昔は小顔にするためには、骨を削ったり脂肪吸引などリスクを伴う手術が必要でした。今では「咬筋」(物をかむ時に使う筋肉)が過度に成長していてエラが張っている場合には、ボトックス治療によって筋肉を小さくし、小顔になることができます。
(2)多汗症治療
多汗症はわきの下にある2つの汗腺、アポクリン腺とエクリン腺から分泌される汗が大量に発生することが原因です。 ここで、エクリン腺から出る汗はアセチルコリンの指示によって発汗します。ボトックス注射はそのアセチルコリンを不活性化し、発汗を抑える効果を狙っています。
(3)しわ低減効果
年齢を重ねるごとに顔のしわは増加します。それ自体は仕方がないことですが、目じりのしわ、口の周りのしわ、眉間に刻まれるしわなどの表情じわによって、見た目以上に老けて見られる場合があります。
表情じわは表情筋の動きによって刻み込まれるため、ボトックス注射によってその筋肉の動きを制限し、しわを減少させることが可能となります。